お金がお金を連れてくる仕組みを作る
日常生活・第二の人生を豊かにするために
資産形成全般

子供の学費の捻出のための出口戦略で悩み中

私の運用スタイル

私の資産運用方法は、普通の人もそうだとは思うのですが、国内債権、株式、海外債券、株式、金貯金等を組み合わせポートフォリオを組んでいます。50代にしては株式投資は約7割くらいとかなり攻めているポートフォリオとなっています。

私が投資を始めたのが1990年代後半の20代後半くらいであり、その頃は投資信託に興味がなかったのか、それともいい商品がなかったのかわかりませんが、株式投資では投資信託には手を出さず、個別株(成長株、ゲート株、株主優待株、配当株)を中心に運用してまいりました。
たまに銘柄の入れ替えを行いつつ、ここ7、8年くらいは全世界株式等の投資信託もポートフォリオに入れてつつもまだまだ個別銘柄の割合が高い形で運用してまいりました。

出口戦略を考えた時に悩んだこと

そして、子供もそれぞれ成長してきて、学費にお金がかかるようになったので、我が家の運用資産から取り崩しを行うという、いわゆる出口戦略っぽいことが来年から出てくるようになりました。その際に困ってしまったのが個別株の取り扱いでした。

というのは、今までも株主優待株は優待に魅力がなくなってきたり、配当も考慮に入れて利回りのいいものを残して入れ替えを行いながら運用していましたし、成長株等についてもその企業の成長性や財務状況を確認しつつ運用していました。
とはいえ、集中投資はしたくなかった(資産規模的にできなかったというのもあります)ので、かなり個別株は30銘柄近く(海外株式を入れれば40銘柄以上)して購入していました。最大でも5単位、通常は1単位くらいでしか運用していませんでした。
その状態だと、いざ、株式を売却して資金を作ろうとすると、自分のポートフォリオの特性上、個別株を多めに売らざるを得ないこととなり、どれを残そうか悩んでしまうんですね。どれも自分がいいと思って購入した会社の株なので売ってしまってそこから上がってしまうとすごく悔しくなると思いますし、住宅ローンの金利よりも利回りが高いので株式を持っているという一面もあり、あまり配当が高い株を売りすぎてしまうと配当金が落ちてしまい金利負けをしたくないという気持ちもあります。

結局、結局は通常の銘柄入れ替えと同じように今持っている株式を以下に述べる方法で選別して泣く泣く売り払うこととしました。

売却株式についての考察

個別株について

配当株

配当株はその会社の財務、売上の推移、配当政策の確認、現在の利回りと購入時単価の利回りを確認しています。そこで、それぞれの弱い株式を確認して、売却候補の株式を抽出しました。

優待株

優待株は優待品の内容、配当金を合算して利回りを算出するとともに、財務の内容を確認して、売却候補の株式を抽出しました。

成長株・ブリッジ株

ここが一番難しいのですが、この株は下手すると大化けする株となるので、その会社の独占状況は変わっていないか?、その企業の商品が魅力的なものか?(ここは実際は自分の勘になってしまうかもしれませんね)、財務状況は大丈夫か?を確認して売却候補の株式を抽出しました。

投資信託について

投資信託はバッサリと売却することとしました。とはいえ、ポートフォリオの割合をあまり変更させるのは好ましくないので、そこは個別株の売却状況を見ながら売却していこうと思います。

結論

上記考察を行った結果、私は優待株をかなり減らすこととなりそうなこととなりました。
とはいえ、利回りは落とさずにしたいため、優待と配当を見て利回りがいい会社は残すこととしていますので、引き続きお金がお金を(効率よく)連れてきてもらえるように、ポートフォリオを組んでいきたいと思います。個別株はほどほどがいいのかなとも思ったり、もう少し考えがまとまったらまた記事にしたいと思います。

ABOUT ME
つかさゆう
アラフィフの会社員です。妻と高校生・中学生の子供2人の4人家族です。1990年から金定額積立を始め、その後、日本株式を中心に株主優待投資と成長株投資をメインに資産形成をしてきました。近年、米国株の取扱い証券会社が増え手数料も安くなってきたので米国株も投資し始めてます。また、最近は個別株と共にインデックス投資にも投資しています。暗号通貨も投資してます