お金がお金を連れてくる仕組みを作る
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資産形成全般

種銭(資産形成の元手)の作り方は?

結論

収入を増やすこと、支出を減らすことができれば種銭はたまるますがまずは生活費から種銭(資産形成の元手)を抜き取って、残ったお金で生活しましょう。

例えば、手取りの5%を投資資金とする、月1万円を投資資金とする等決めて種銭を作っていきましょう。

始めに(なぜ種銭が多く必要か)

資産形成を始めるのは自分が始めようと思い立った時だと思います。資産形成を行う上で大事なのはその元手となるべき種銭を作ることです。なるべく種銭は多ければ多いほどいいのですが(雪玉が坂道を転がるように核となるお金が多いほど大きくなるのが早くなります)、どのように作っていくべきでしょうか?

お金が貯まるということはどういうことかといえば、使うお金(支出)よりも入るお金(収入)が多い状態です。その状態を維持できれば、お金は自然とたまります。よって、入るお金(収入)を増やすことが一番効果的です。今現在その状態であるならば、種銭は自然とたまってますので、以下の記述は参考程度にご覧ください。

1.収入を増やすためには

会社員であれば出世をして給料を増やしたり、転職して給料を増やしたり、副業を始めたりして収入を増やすことができるかと思います。また、テレビ局のアナウンサーがフリーアナウンサーとなるように職種によっては独立することで、会社員時代よりも収入を増やすことができる職種もあることでしょう。

ただ、出世や副業を始めることについては収入が増加するには時間がある程度かかるかと思いますので、資産形成をすぐしようとしてもできず、自分を変える行動(資産形成の行動を起こす)ができなくなってしまいます。そこで、自分が今すぐ確実にできることは今現在の使っているお金(支出)を見直し、支出を減らしていく事です。

2.支出を減らすには今の収入で種銭を作る)

私は支出を減らす方法には2つのアプローチの仕方があると思います。一つは強制的に支出限度額を設定する事、もう一つは支出内容を見極めて支出を減らして投資金(種銭)を作っていく事です。

強制的に支出限度額を設定する

第一の強制的に支出限度額を減らすというのは、言い換えると、投資に回す金額を決めその金額を抜き、残ったお金で生活をすることです。

給料振込を2カ所以上に分けられる方であれば、一つの口座を投資に回すお金として設定し、もう一つの口座を生活費の口座として設定して、その口座のお金だけで生活をしていきます。振り込みが1カ所しかできない、現金の方は投資に回すお金を他の金融機関等に預けるようにして残ったお金で生活をするようにして下さい。

私はそこまで金額を決めてできなかったため、元手があまり増やせませんでした。ぜひ、これから投資を始めようとする方は金額をきちんと決めて生活をしてください。

支出を見極める

第二の支出内容を見極めて支出を減らすというのは、自分の生活費の支出内容を見直して投資に回す資金を作るということです。

支出内容を見直すということは生活する上で絶対必要なお金(家賃、水道光熱費、食費等)、ちょっと贅沢しているお金(外食費等ざっくりと金額を把握して、削れるものは削っていくということです。例えば、携帯電話がキャリアだった場合に格安スマホに変える等です。ただし、何を削るかということはそれぞれの家の事情で変わってきますので、それぞれの家で家族間で決めていただくことが一番いいと思います。

まとめ

ただ、支出内容を見直すことはもしかしたら時間がかかるかもしれませんので、まず投資をするためのお金を生活費から抜き取って、残ったお金で生活する事をお勧めします。例えば、手取りの5%を投資資金とする、月1万円を投資資金とする等決めて種銭を作っていきましょう。

ABOUT ME
つかさゆう
アラフィフの会社員です。妻と高校生・中学生の子供2人の4人家族です。1990年から金定額積立を始め、その後、日本株式を中心に株主優待投資と成長株投資をメインに資産形成をしてきました。近年、米国株の取扱い証券会社が増え手数料も安くなってきたので米国株も投資し始めてます。また、最近は個別株と共にインデックス投資にも投資しています。暗号通貨も投資してます